2019/08/27 17:11

「じゃばら」の魔力


中間支援組織として各種事業のサポートをしていますが、とりわけ「アート」には無限の可能性があると痛感しています。
地域活動などに参加していない層が多数派となっている中、アーティストが関わるプロジェクトは、関心層を広げ参加の敷居を低くする効果があり、魔法のように映ります。
多くの人が難しいと感じる「企画」「事業評価」を扱うこの冊子も、アートを加味した地域づくりに取り組む若狭公民館(NPO法人地域サポートわかさ)が手がけたことで、楽しくかつ効率的にチャレンジできる体裁が叶いました。
あなたも「企画とか事業評価って案外楽しいネ!」という魔法にかかれること請け合いです。

ふくおかNPOセンター 代表 古賀桃子

古賀桃子
<プロフィール>
1975年福岡市生。NPO活動は学生時分、福岡市都心部でのまちづくり活動に始まり、1998年、福岡初のNPO支援組織へ。00年、九州大学大学院法学研究科修士課程修了、同年事務局長就任。02年退職、現組織を設立。[草の根から、社会を描く。]を合言葉に、NPO等の組織マネジメント支援の他、企業・行政・公民館・社会福祉協議会・児童館等の多様な担い手間のコーディネーションや伴走支援等、多角的なアプローチでの地域づくり・社会づくりの黒子役に努めている。日本NPOセンター理事、福岡県社会教育委員、文科省「学びを通じた地域づくりの推進に関する調査研究協力者会議」、福岡市「共創による地域づくりアドバイザー」、福岡女学院大学非常勤講師等等を歴任。また、「泡盛新聞」九州局長として、沖縄県の産業振興に向け、泡盛等の県産品PRボランティア活動にも注力中。